〜・〜三味線〜・〜

三味線の糸は絹で出来ていて黄色く染まっています。
何故黄色なのか?・・・絹がシルクロードを通ってインドを通過した時に、防虫剤として、カレー粉の材料、ターメリック(ウコン)をシルクに塗った時に黄色く染まったことがルーツである・・・なんて話を聞いたことがありますが、本当のことは良く分かりません。音に艶をつけるため、卵黄に浸した、という説もあるようです。

糸は上から順に、1の糸、2の糸、3の糸と呼び、1の糸が一番太く、順に細くなって行きます。
太さはジャンルにより様々で、最近は2の糸、3の糸にナイロンやテトロンの糸を使う方も増えて来ました。
ナイトン・テトロンは丈夫で切れ辛く、経済的ではありますが、一面、音色は絹に劣ります。特にテトロンは素材が硬く、三味線の棹の表面が磨耗し易いので、程度によってはかんべり修理が必要になる場合もあります。

ジャンル毎の糸の太さは下記のようになります。あくまで、当店でお薦めしている一般的な例です。流派や地方によって異なった太さの糸を使う場合もあります。
長唄・・・15-1、13−2、13−3
小唄・・・16−1、13−2、13−3 または 17−1、14−2、14−3
端唄・民謡・・・18−1、13−2、13−3 または 17−1、14−1、14−3
地唄・・・14−1、14−2、14−3
津軽・・・30−1、15−2、13−3 または 22−1、14−2、14−3(津軽三味線の3の糸には絹ではなくナイロン・テトロンを使用します)